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抗核抗体入門
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space 写真は、ヒト肝細胞癌の細胞株HEp-2培養細胞を塗抹してある既成のスライドです。患者血清を各ウェルに×20、×40、×80、×160・・・に希釈しながら20μl入れます。37℃で30分インキュベート後洗浄し、標識抗体を反応させ(37℃、30分)、洗浄後鏡検します。
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space 陰性
核は染まりません。
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speckled pattern (班紋型) 拡大像
●特徴
 核小体は染色されません。
 分裂期の染色体も染まりません(矢印)。
●関連抗原
 各種可溶性核タンパク
●関連抗体
 各種高ENA抗体、抗U1RNP,Sm、抗Scl-70,Ki-1、抗Ma抗体など
●関連疾患
 各種膠原病
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homogeneous (diffuse) ptern
(均質型)
拡大像
●特徴
 核全体が均一に染色されます。
 分裂期の細胞は染色体棒状にが染まります(矢印)。
●関連抗原
 DNA、DNAヒストン、ヒストン、DNP
●関連抗体
 抗DNA抗体、LE因子、抗ヒストン抗体
●関連疾患
 SLE、薬剤性SLEなど
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nucleolar pattern
(核小体型)
拡大像
●特徴
 核小体部分が染色されます。分裂期の染色体は染まりません。
●関連抗原
 RNA
●関連抗体
 抗PM-Scl、抗rRNP抗体、抗fibrillarin抗体
●関連疾患
 PSS、SLE、シェーグレン症候群など
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centromere
(discrete speckled)pattern
(セントロメア型)
拡大像
●特徴
 セントロメアの数以下の小班紋が見られます(通常46個以下)。
 HEp-2培養細胞の場合は50〜60個まで見られることもあります。
●関連抗原
 セントロメア
●関連抗体
 抗セントロメア抗体
●関連疾患
 CREST症候群、レイノー病、自己免疫性肝炎など
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space 陰性
左の写真はhomogeneous patternとspeckled patternの混在です。多くの核はspeckled pattern様に見えますが、分裂期の染色体が染まって見えますので(矢印)homogeneous patternの混在が明らかになります。
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