特別講演_

全会員のアンケート調査の実施について

小山内 努(日本実験動物技術者協会アンケート調査ワーキンググループ)

平成15年度から本協会理事長に就任された小原氏(鹿児島大学)の事業計画のひとつ「全会員のアンケート調査」の目的は、会員個々の置かれた状況や意識の把握にあります。過去に全会員を対象としたアンケートが実施されたのが昭和62年です。それから約17年が経過したことになります。この間、会員数はもとより、年齢や性別、職域等の構成の比率が大きく変動していることが予想されます。また、当協会活動への要望も多様化しているものと思われます。

そこで、アンケート調査ワーキンググループ(佐加良企画調整部長、上條編集部長、私)に課せられた役割は、会員のニーズに合った協会活動の企画立案をはじめ、今後の展望を図るための有用な手段にすべきアンケートの内容と得られた情報の多面的分析を行う事です。各設問の作成においてはワーキンググループを中心に他部局の理事にもご意見をいただきながら、吟味したつもりです。

ここでは、集計結果のご報告をしたい所ですが、アンケート回収の締め切り日の関係から全データの集計が終了していないため、アンケートの設問の意図や一部の支部の集計結果を紹介する予定です。

平成15年度奥羽・東北支部合同勉強会