わが国の動物実験に関する規制
- 動物の保護及び管理に関する法律(1973年制定)
- 実験動物の飼養及び保管等に関する基準(1980年制定)
「動管法」第11条の「動物を科学上の利用に供する場合の方法及び事後措置」の規定に基づき制定。
主に実験動物の飼養と保管に関する条項が定められた。
- 動物実験ガイドラインの策定について(1980年日本学術会議勧告)
「基準」をカバーするかたちで、動物実験に対する自主規制を求めた。
- 大学等における動物実験について(1987年文部省通知)
大学等の研究機関において適正な動物実験の実施を図るために各大学研究機関は「動物実験指針 」を制定し、動物実験委員会を設置するよう文部省が通知を出す。
- 動物の愛護および管理に関する法律(1999年動管法改正)
動物実験に関しては、「現行の基準に基づく自主管理を基本とすべき」として今回の改正からは除外された。