今後の日本において何を成すべきかとして

  1. 日本医師会,日本医学会が実験動物の使用を認める声明を出し,動物実験を国民に訴えるべきである。

  2. 日本医学会に属するすべての学会は,実験委員会を設置し,自らの学会に属する研究者の当該分野での動物実験に対して責任を持つ。

  3. NIHガイドラインに相当する我が国の動物実験ガイドライン制定の必要性

  4. 生命倫理教育の一貫としての動物実験倫理の教育の充実

  5. 各大学,研究機関における動物実験委員会の機能強化

  6. 中動物用飼育施設と中動物用実験室の整備と中動物を用いる研究者の育成

  7. 実験用中動物の安定供給システムの確立

  8. 動物実験を推進し研究者の立場を擁護する活動を行う支援団体の設立