ドイツでは動物に憲法上の権利を認める
- 2000年の5月にドイツ連邦議会下院が「動物に憲法上の権利を認める修正案」を支持。
- ドイツ憲法には「研究における学問の自由」が唱われている条文がある。
霊長類を用いた実験計画書を申請した一研究者が、計画を承認されなかったことから、この条文(学問の自由)を盾に州の決定を無視した。
研究の自由に対する権利は憲法によって保証されているが、憲法に基づいていない動物福祉に関する法律は正しくないと主張した。
彼の主張は認められたが、
憲法で動物の権利が認められれば、このような法的挑戦はできなくなる。