X線照射・撮影装置

【設置場所】SPF(B)実験室

【機種名】 
    X線照射・撮影装置 CP-160(Faxtron社製) 
【用途】
  • 実験小動物(ラット、マウス等)のX線照射・撮影ができる。

【機種の特徴と機能】こちらから入手できます。

【X線照射方法】 
  1. 使用に当たっては予約が必要です。部門のHPから予約してください。
  2. 使用法に関しては部門事務室にあるDVDを参照して下さい。

【X線撮影方法】マウスの撮影 
  1. 使用に当たっては予約が必要です。部門のHPから予約してください。
  2. プログラムNoを決めて、管電圧30kV、管電流0.3mA、照射時間0.2または0.3分に設定。
  3. X線装置のキーを縦のスタンバイにして、SETボタンの下のFOCUSボタンを押して照射の3.0mm焦点サイズから撮影用の0.4mmに切り替える。
  4. 棚板を6番に設置。
  5. CRカセットを棚板の上に置く(CRカセットは利用者が用意して下さい)。
  6. ラップなどをカセットにかけ、その上に撮影するマウスを置く(マウスには麻酔が必要)。
  7. キーを照射位置にセットし、X-RAY ONボタンを押す。

注)マウス、ラットなどは厚さや密度の違いで、管電圧、管電流および照射時間を調整して、最適条件に設定する必要があります。これらの撮影条件は一概には決められませんので、試行錯誤の上で決定する必要があります。

注意:X線撮影に使用した後は、必ずFOCUSボタンを押して焦点サイズを元の3.0mmに戻して下さい。0.4mmの小焦点のままでX線照射すると、自動的に管電流を制限するように設計されていますが、故障の原因になりますので十分にご注意ください。
【利用料金】
  • 260円/回
【管理担当】 
    佐藤 政義(内線 6193)
【設置年度】
    平成21年度



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