ショーペンハウアー(1788〜1860 ドイツの哲学者)
道徳的にみて悪しき行為とは、ある人間が彼自身の意思だけを主張しながら、他者の意思を「否定」したり抑制したりする行為のことである。
善とは他人の幸福を自分自身の幸福と同じように重要とみなすことのうちに存在する。
善人の行動の動機は慈悲と同情である。