- モナコ王子からから電気クラゲ(カツオノエボシ)の毒について研究するよう頼まれた。
- それはクラゲの毒に刺される人が耐えがたい痛みに苦しんでいたため。
- フランスに戻ったリシェはクラゲの毒が手に入らなかったのでイソギンチャクの毒を用いて研究した。
- 致死量に至らないの毒をイヌに注射し、1ヶ月後に再度同量の毒を注射したところ、急激な生理反応が起こり死に至った。
- この反応は偶然ではなく、何度繰り返しても再現できた。
- アナフィラキシー・ショックの発見である。
- アナフィラキシー・ショックは蜂に刺されたり、マウスにアレルギーを持っている人がマウスに囓られても起こるので注意が必要。