十字軍遠征(11世紀末〜13世紀半ば)

  • ローマ教皇は勢力を拡大してきたイスラム教徒を追い払うために西ヨーロッパの諸侯に十字軍派遣の指令を出す。

  • 十字軍は200年にわたる勢力争の結果イスラム勢力に破れる。

  • ローマ教皇と西ヨーロッパ諸国の王の力も衰え封建制度が崩壊。

  • このとき十字軍の出発地として商業や交通が盛んとなったイタリアの各都市が経済力をつける。

  • 封建的なしきたりにとらわれない、人間的な生き方を求める動きが高まり、かつて人間的に自由な生き方をしていたギリシャローマ時代の学問芸術をイスラム圏から逆輸入し、ルネサンス(文芸復興)が起こる。