- レーヴィーは神経刺激により化学物質(アセチルコリン)が放出されて心臓の機能が制御されることを見いだした。
- リンゲル液にカエルの心臓を入れ、迷走神経を刺激したところ心臓の鼓動がゆっくりとなった。
- その心臓を取り出して、リンゲル液に別の心臓を入れたところその心臓の鼓動もゆっくりとなった。
- このことから迷走神経から心臓を制御する可溶性物質が出ていると考えた。
- この実験については1923年のイースターの土曜日に夢で見て思いついた。
- その物質が神経伝達物質であるアセチルコリンであることをデールが発見した。