癌遺伝子・癌抑制遺伝子の発見
19世紀中頃
癌の研究は顕微鏡での観察をもとに、ウイルヒョウをはじめとする細胞病理学者らによって大きな進歩を遂げた。
1911年
癌遺伝子の発見(ラウス)
鶏肉腫の研究より、癌ウイルス説を提唱するが、長らく無視される。
1966年
発見から55年目にノーベル生理学医学賞受賞(87歳で最年長記録)
1970年代
遺伝子工学の発展により、そのウイルスには癌遺伝子があることがわかる。
1976年
ビショップらにより、鶏の癌遺伝子はヒトをはじめとする全ての細胞に存在することがわかった。
1928年
癌抑制遺伝子の発見(ゴードン)
熱帯魚の研究に端を発する。