ジョン・メージャー
英国首相(1990〜1997) (保守党)
狂牛病発生(1986)
農業大臣がTVで娘にハンバーグを食べさせる(1989)
保健省大臣が狂牛病が人に感染する可能性あることを発表(1996年3月)
ドーリー誕生(1996年7月)
環境保全や動物愛護、食品の安全を求める国民が増える。
トニー・ブレア
英国首相(1997〜) (労働党)
1997年5月保守党から労働党に政権交代
労働党の選挙公約に「野生動植物の保護と動物福祉の向上」をあげる。
ブレア政権はその実現に努力。
過激な動物実験反対運動を放置
英国におけるSHACの活動
動物保護団体と称するテロリスト集団SHACが1999年から動物実験請負会社であるハンティントン社( HLS )従業員、投資家、取引先に嫌がらせや脅迫。
そのため株価が暴落し同社は約40億円の負債を抱え、倒産の危機。
2000年に著名な医学者100名以上が英国の生物医学研究を保護するように科学大臣に要請。
国益を損なうと判断したブレア政権はHLSを保護し,SHACの戦術を非難する声明を出した。
HLSや他の研究機関で働いている人々およびそこに関係する人達をSHACメンバーが脅迫するのを防ぐために新法を導入した。
SHACの指導者達が逮捕され,長期拘留の刑罰を受けた。
英国においてはSHACの抗議活動は一時的におさまった。
日本におけるSHACの活動(2002年)
当動物施設のHPに寄せられた意見。