平成16年度秋田大学実験動物慰霊式が9月3日(金)午後4時から動物施設玄関脇にある実験動物慰霊碑前で行われた。 このところ大型の台風が次々と上陸し、天候が心配されたが、当日は好天に恵まれ慰霊式は無事行われた。飯島俊彦医学部長の挨拶、ご来賓の山村研一教授 (熊本大学発生医学センター)に続いて利用者を代表して佐々木純子助手(分子医科学分野)から慰霊のことばをいただいた。
また、慰霊式の後に第1回のバイオサイエンス教育・研究センターセミナーが開催され、動物実験部門利用者の講演さらに山村研一先生の特別講演が行われた。
平成16年秋田大学動物実験部門の慰霊式にあたり、実験者を代表して犠牲となられた多くの動物たちに対して、
慎んで慰霊のことばを述べさせていただきます。 平成16年度における本学動物実験部門の延べ利用者数は教官、職員、学生を合わせて23,603人に達しました。 また、この間、実験利用された動物はマウス37,065匹、ラット6,721匹、モルモット94匹、スナネズミ7匹、ウサギ243羽、イヌ17頭、ブタ1頭、ヒツジ3頭の 計44,151を数えました。・・・ |
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・・・最後に、この慰霊式にあたり医学の進歩という名の下に犠牲となられた多くの動物たちに対して改めて謝意を表するとともに、安らかに眠りにつくことを願っつて
慰霊のことばとします。 |
部門長挨拶