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2020年12月14日(月)

「COVID-19肺炎に対するACE2様酵素による治療」に関する基礎研究の成果を分子機能学・代謝機能学講座の久場敬司教授らが査読前論文として公表

白神山地の微生物由来ACE2様酵素B38-CAPがSARS-CoV-2に感染した実験動物における重症肺炎(急性呼吸窮迫症候群(ARDS))の症状を改善することを見出しました。具体的には、学内の動物実験でB38-CAPの重症肺炎に対する治療効果を確認した後、県外のBSL3実験施設に行って、実際に実験動物にSARS-CoV-2を感染させて重症肺炎を発症する動物モデルを作製しました。このSARS-CoV-2感染動物に対しB38-CAPを投与したところ、重症肺炎の症状を改善することが分かりました。研究成果を論文にまとめ国際科学雑誌に投稿し査読中ですが、治療薬への応用が期待される重要な成果であることからプレプリントサーバーと呼ばれる査読前論文が掲載されるウェブサイトで公表しました。

※以下リンクも併せてご参照ください。
https://www.researchsquare.com/article/rs-124634/v2