地域包括ケア・介護予防研修センターについて

センター長挨拶

 当センターは2014年10月、「高齢化率全国1位の秋田県における地域包括ケアシステム構築に向けて大学の持つ機能【教育・研究・地域貢献】を用いて参与し貢献する」という目的を掲げ、開設されました。地域包括ケアシステムとは自分が望む場で自分らしく最後まで暮らせるような地域のケア体制のことを指し、現在どこの市町村においてもその構築が喫緊の課題となっています。
この目的達成のための施設の活動としては、教育活動として現任教育プログラムの開講(看護職、介護職、ケアマネジャーなどを対象)、地域貢献として認知症サポーター養成の出前講座の開催、暮らしの保健室の開設を既に始めており、今後も基礎教育に役立てるための模擬患者ボランティア養成(28年度)、県内総合病院看護師のための「退院支援スキルアップ講座」(28年度)とそのための研究活動を予定しております。
 スタッフは専任助教1名のほか、保健学科各専攻より4名の教員が兼任して役割を果たしています。保健学科は「生活を支える医療」のプロフェッショナルを養成する場ですので、私たちの活動は住民の皆様への貢献と同時にこれから現場へ出る学生にとっても良い刺激であり学びとなるに違いありません。
 皆様ぜひ当センターの企画に関心を寄せ、ご要望をお寄せいただきたく存じます。秋田大学が地域による地域のための大学であり、地域と共に発展して行けますことを願って止みません。

中村順子

スタッフ紹介

スタッフ

センター長
中村 順子
副センター長
津軽谷 恵
スタッフ
齊藤 明
藤田 智恵
佐藤 亜希子

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