エラシストラトス
(前290年頃)
アリストテレスの死後まもなく、前300年頃にエジプトのアレキサンドリアに大規模な医学校が建てられた。
生きた動物を実験に使った最初の人。
ブタの実験で気管が空気を運ぶパイプであり、肺が呼吸器であることを確認した。
ガレノス
(131〜201年)
ローマ時代の人
医学の基礎として解剖学を重視。
この頃になると人体の解剖は許されなくなり、サルやブタを解剖して動物体の構造および生理機能を研究。
ギリシャ医療に実験的証明という方法を導入。
ギリシャ医学を集大成したガレノスの学説はルネッサンスが興る16〜17世紀まで覆されなかった。