動物実験部門利用心得


 実験動物の飼育管理は、動物実験責任者にて統括をお願いします(国立大学法人秋田大学動物実験規程 第2条(8))。動物実験部門の飼養者は、給餌・給水が途切れないよう注意を払っていますが、特殊な実験動物の固有の特徴や取り扱いについては、動物実験計画書の機密性もあり、すべてを把握することは困難です。そのため、不慮の事故により動物が死亡する、あるいは給餌(絶食や特殊餌)の実施を誤ってしまうといった事態が生じる可能性があります。こうした場合、実験の進行に遅れが生じたり、追加費用が発生するなど、最終的な影響を受けるのは動物実験責任者となるためです。
手引きへ戻る